2018年03月31日
オオカミさんいらっしゃい?
富士市商工会青年部では、「現役世代の防犯ボランティア」活動を行っていまして、

(↑平成30年3月19日の青色回転灯パトロール)
防犯ボランティア活動の中には、児童防犯教室の運営参加もあります。
3月23日(金)、富士警察署・富士防犯協会・地域安全協議会の
主催による、児童養護施設岩倉学園の防犯教室が行われ、
富士市商工会青年部も参加しました。
昨年度、富士市商工会青年部は中学生・高校生の生徒の皆さんを対象に職業講話の担当を務めました。
今回はというと、
「青年部の防犯DVDを使いたいの。そのときオオカミに登場してほしいの。」
と、普段青年部が防犯ボランティア活動でとてもお世話になっている、富士防犯協会の防犯指導員、Wさん(美魔女な方
)から、幼児クラスの生徒の皆さん向け講習を担当して欲しいとのオーダーを頂きました。
「防犯DVD」とは、童話「赤ずきん」を基にした防犯教材を青年部が実写動画化したもので、赤ずきんを襲おうとするオオカミが登場します。
今回、子どもに犯罪行為を行おうとする大人がどういう事を考えているかを子どもたちに教え、子どもが犯罪に巻き込まれることを防ぐ事を狙いとするそうです。そこで、悪い大人の役を、オオカミが演じる訳です。
今回、
・内海太一さんが司会進行
・渡邊功二朗さんがオオカミの声役
・一条幸弘さんがオオカミ役(つまり着ぐるみ装着役)
となりましたが、あっ!!あと、オオカミを捕縛する役が必要だ…
。
「俺、今回で防犯教室出るの最後だから、出るよ」
と、望月隆之さんが参加してくれることになりました。
望月隆之さんは、平成29年度で青年部を卒業なので、まさに卒業直前。年度末の多忙な中、何とか時間を作ってもらいました。
3月23日(金)防犯教室当日。
開始前に、一緒に幼児クラスを担当する富士警察署地域安全協議会女性部「エレガンス」の皆様や富士防犯協会のWさんと、入念な打ち合わせを行い、

いよいよ開会し、富士警察署地域安全協議会、村松友博会長の挨拶。

続いて、青年部挨拶を内海さんが担当。

「青年部は、普段いろんな仕事をしているメンバーが集まって、富士警察署や防犯活動に関わる皆さんにいろいろ教わりながら子どもの見守り活動をしています。今日は宜しくお願いします‼」
いよいよ講習本番。幼児グループの講習会場に移り、青年部で講習内容を説明。

「今日はみんなが日頃安全に暮らすために注意して欲しい事を覚えてもらうために来ましたので、今日学ぶことをしっかり覚えて下さい。」
Wさんのナレーションで防犯DVDが上映され、

オオカミが捕まり赤ずきんちゃんが助けられ、DVDは終了。

「僕たちの仲間がオオカミさんを捕まえたから、みんな安心して‼」
と司会進行の内海さんが話したところ…
「離せよ~‼ 赤ずきんちゃんが一人で歩いてたから今がチャンスだと思ったのに~‼」
というオオカミの叫び声と共に、防犯のお兄さんに捕縛されてジタバタするオオカミが会場に連行されてきました。
すると、

「うわぁぁ~ん‼‼‼‼
」
と、特に幼い子がオオカミを怖がって泣いてしまい…(事務局加藤が知る限り初めてのケース)。怖い思いをさせてごめんなさい
。
でも、ほとんどの子たちには、オオカミの登場を楽しんでもらえました(と思います
)。

(内海さん)「知らない人にはついていかない。そして何かあった時は大きな声で『助けて~』って叫ぶこと‼一緒に大きな声を出してオオカミさんを追い出そう‼いち、にの、さん、はい『助けて~』」
「たすけて~」
(オオカミの声)「声が小さい子がいるな‼あの子なら狙えるな」
「たすけて~‼‼‼」
子どもたちの元気な声に、オオカミも退散し、防犯のお兄さんも追跡。
オオカミ退散後、子どもたちは地域安全協議会女性部「エレガンス」の皆様と共に、大事なことを復習。

「1.ひとりにはなりません」
「2.知らない人にはついて行きません」
「3.遊びに行くときはどこで、だれと、遊ぶか言ってから出かけます」
続いて、「エレガンス」の皆様による工作の指導となり、紙皿を使った王冠づくりなどに取り組み、本日の防犯教室は終了。

今回の防犯教室に参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
今回の防犯教室、久々のオオカミの登場となり、また青年部卒業直前の望月隆之さんも参加できたため、
・初代オオカミにして終身名誉オオカミ 望月隆之さん (今回はオオカミ捕縛担当)
・二代目オオカミ 渡邊功二朗さん (今回は声担当)
・三代目オオカミ 一条幸弘さん
が揃いました。

富士市商工会青年部の防犯ボランティア活動は、平成23年の開始以後、富士警察署、富士防犯協会、地域安全協議会をはじめ多くの方のご指導ご支援を受け、部員の皆さんが精力的に行ってきました。
今後もこの活動が益々発展するよう、事務局加藤も青年部活動をしっかりサポートせねばと、改めて気持ちが引き締まりました
。
(文責 事務局加藤)

(↑平成30年3月19日の青色回転灯パトロール)
防犯ボランティア活動の中には、児童防犯教室の運営参加もあります。
3月23日(金)、富士警察署・富士防犯協会・地域安全協議会の
主催による、児童養護施設岩倉学園の防犯教室が行われ、
富士市商工会青年部も参加しました。
昨年度、富士市商工会青年部は中学生・高校生の生徒の皆さんを対象に職業講話の担当を務めました。
今回はというと、
「青年部の防犯DVDを使いたいの。そのときオオカミに登場してほしいの。」
と、普段青年部が防犯ボランティア活動でとてもお世話になっている、富士防犯協会の防犯指導員、Wさん(美魔女な方

「防犯DVD」とは、童話「赤ずきん」を基にした防犯教材を青年部が実写動画化したもので、赤ずきんを襲おうとするオオカミが登場します。
今回、子どもに犯罪行為を行おうとする大人がどういう事を考えているかを子どもたちに教え、子どもが犯罪に巻き込まれることを防ぐ事を狙いとするそうです。そこで、悪い大人の役を、オオカミが演じる訳です。
今回、
・内海太一さんが司会進行
・渡邊功二朗さんがオオカミの声役
・一条幸弘さんがオオカミ役(つまり着ぐるみ装着役)
となりましたが、あっ!!あと、オオカミを捕縛する役が必要だ…

「俺、今回で防犯教室出るの最後だから、出るよ」
と、望月隆之さんが参加してくれることになりました。
望月隆之さんは、平成29年度で青年部を卒業なので、まさに卒業直前。年度末の多忙な中、何とか時間を作ってもらいました。
3月23日(金)防犯教室当日。
開始前に、一緒に幼児クラスを担当する富士警察署地域安全協議会女性部「エレガンス」の皆様や富士防犯協会のWさんと、入念な打ち合わせを行い、

いよいよ開会し、富士警察署地域安全協議会、村松友博会長の挨拶。

続いて、青年部挨拶を内海さんが担当。

「青年部は、普段いろんな仕事をしているメンバーが集まって、富士警察署や防犯活動に関わる皆さんにいろいろ教わりながら子どもの見守り活動をしています。今日は宜しくお願いします‼」
いよいよ講習本番。幼児グループの講習会場に移り、青年部で講習内容を説明。

「今日はみんなが日頃安全に暮らすために注意して欲しい事を覚えてもらうために来ましたので、今日学ぶことをしっかり覚えて下さい。」
Wさんのナレーションで防犯DVDが上映され、

オオカミが捕まり赤ずきんちゃんが助けられ、DVDは終了。

「僕たちの仲間がオオカミさんを捕まえたから、みんな安心して‼」
と司会進行の内海さんが話したところ…
「離せよ~‼ 赤ずきんちゃんが一人で歩いてたから今がチャンスだと思ったのに~‼」
というオオカミの叫び声と共に、防犯のお兄さんに捕縛されてジタバタするオオカミが会場に連行されてきました。
すると、

「うわぁぁ~ん‼‼‼‼

と、特に幼い子がオオカミを怖がって泣いてしまい…(事務局加藤が知る限り初めてのケース)。怖い思いをさせてごめんなさい

でも、ほとんどの子たちには、オオカミの登場を楽しんでもらえました(と思います


(内海さん)「知らない人にはついていかない。そして何かあった時は大きな声で『助けて~』って叫ぶこと‼一緒に大きな声を出してオオカミさんを追い出そう‼いち、にの、さん、はい『助けて~』」
「たすけて~」
(オオカミの声)「声が小さい子がいるな‼あの子なら狙えるな」
「たすけて~‼‼‼」
子どもたちの元気な声に、オオカミも退散し、防犯のお兄さんも追跡。
オオカミ退散後、子どもたちは地域安全協議会女性部「エレガンス」の皆様と共に、大事なことを復習。

「1.ひとりにはなりません」
「2.知らない人にはついて行きません」
「3.遊びに行くときはどこで、だれと、遊ぶか言ってから出かけます」
続いて、「エレガンス」の皆様による工作の指導となり、紙皿を使った王冠づくりなどに取り組み、本日の防犯教室は終了。

今回の防犯教室に参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
今回の防犯教室、久々のオオカミの登場となり、また青年部卒業直前の望月隆之さんも参加できたため、
・初代オオカミにして終身名誉オオカミ 望月隆之さん (今回はオオカミ捕縛担当)
・二代目オオカミ 渡邊功二朗さん (今回は声担当)
・三代目オオカミ 一条幸弘さん
が揃いました。

富士市商工会青年部の防犯ボランティア活動は、平成23年の開始以後、富士警察署、富士防犯協会、地域安全協議会をはじめ多くの方のご指導ご支援を受け、部員の皆さんが精力的に行ってきました。
今後もこの活動が益々発展するよう、事務局加藤も青年部活動をしっかりサポートせねばと、改めて気持ちが引き締まりました

(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at 17:07│Comments(0)