2024年03月29日
人手不足と省力化
令和6年(2024年)3月、春が訪れ、
この時に大雨に苦しんだ龍巌淵では、

桜の花の開花が間近になりました。

(令和6年3月29日撮影)
(※…令和6年4月11日追記
龍巌淵の桜が、今年も綺麗に開花しました。)

(画像は、令和6年4月6日に撮影したものです)
令和5年度末の慌ただしい時期、
富士市商工会青年部は、精力的に活動…
できませんでした
。
と、言いますのも、やはり年度末なので、
部員の皆さんの会社業務が多忙であり、
それぞれ自社業務に急ぎ対応せざるを得なかったからです。
そして現在、経済活動の様々な場面で
人手不足への対応が課題となり、
青年部の皆さんの事業所も例外ではありません。
そんな状況なので、定例会議(3月29日(金))では、

人手不足への対応について取り上げました。
人手不足に簡易で即効性がある対応の方向性として、
「省力化投資」
があります。
現在、IoT、ロボット等、人手不足解消への効果が期待される機械装置等が
各種提供されており、中には、個別生産の機械装置に対し
生産数量が多いことにより導入のハードルが低くなった
「汎用製品」
があります。
「汎用製品」への投資による「省力化」を推進できれば
人手不足が進行する中、
付加価値額や生産性の向上、そして
賃上げにつなげることができると期待されます。
そこで現在、国の新制度が準備中であり、それが
中小企業省力化投資補助金。


※…4月11日現在、まだ申請受付等のスケジュールが発表されていません。
この中小企業省力化投資補助金では、
・中小企業等が簡易・迅速に導入できる汎用製品
・従前と同等またはそれ以上の付加価値を産出するために投入する労働量を減少させることで人手不足の解消の効果をもたらす製品
の要件を満たす製品を、補助金事務局が
「カタログ」
に掲載し、あらかじめ補助の対象として登録します。
そのカタログの中から導入する製品を申請し、
補助率1/2以下
(補助上限額は従業員数に応じて設定)
で補助金交付を受けます。
もちろん、何でもかんでも好きに欲しいものを買って良い
なんて言うことは無く、労働生産性の向上、賃上げの実施
に効果を発揮すると認められる省力化投資でなくてはいけません
。
企業経営における人手不足に、省力化投資をはじめとする
取組により対応することが求められる中、
富士市商工会青年部、作業をする人の単位である「人手」だけではなく
地元経済のこれからを担う「人」を更に受け入れ、
「人」が成長する場を創らねば、
と足掻いています
。
(文責 事務局加藤)
この時に大雨に苦しんだ龍巌淵では、

桜の花の開花が間近になりました。
(令和6年3月29日撮影)
(※…令和6年4月11日追記
龍巌淵の桜が、今年も綺麗に開花しました。)
(画像は、令和6年4月6日に撮影したものです)
令和5年度末の慌ただしい時期、
富士市商工会青年部は、精力的に活動…
できませんでした


と、言いますのも、やはり年度末なので、
部員の皆さんの会社業務が多忙であり、
それぞれ自社業務に急ぎ対応せざるを得なかったからです。
そして現在、経済活動の様々な場面で
人手不足への対応が課題となり、
青年部の皆さんの事業所も例外ではありません。
そんな状況なので、定例会議(3月29日(金))では、

人手不足への対応について取り上げました。
人手不足に簡易で即効性がある対応の方向性として、
「省力化投資」
があります。
現在、IoT、ロボット等、人手不足解消への効果が期待される機械装置等が
各種提供されており、中には、個別生産の機械装置に対し
生産数量が多いことにより導入のハードルが低くなった
「汎用製品」
があります。
「汎用製品」への投資による「省力化」を推進できれば
人手不足が進行する中、
付加価値額や生産性の向上、そして
賃上げにつなげることができると期待されます。
そこで現在、国の新制度が準備中であり、それが
中小企業省力化投資補助金。


※…4月11日現在、まだ申請受付等のスケジュールが発表されていません。
この中小企業省力化投資補助金では、
・中小企業等が簡易・迅速に導入できる汎用製品
・従前と同等またはそれ以上の付加価値を産出するために投入する労働量を減少させることで人手不足の解消の効果をもたらす製品
の要件を満たす製品を、補助金事務局が
「カタログ」
に掲載し、あらかじめ補助の対象として登録します。
そのカタログの中から導入する製品を申請し、
補助率1/2以下
(補助上限額は従業員数に応じて設定)
で補助金交付を受けます。
もちろん、何でもかんでも好きに欲しいものを買って良い
なんて言うことは無く、労働生産性の向上、賃上げの実施
に効果を発揮すると認められる省力化投資でなくてはいけません

企業経営における人手不足に、省力化投資をはじめとする
取組により対応することが求められる中、
富士市商工会青年部、作業をする人の単位である「人手」だけではなく
地元経済のこれからを担う「人」を更に受け入れ、
「人」が成長する場を創らねば、
と足掻いています


(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
17:00
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