2014年03月31日
小規模事業者持続化補助金
年度末の3月、富士市商工会青年部では
淡々と定例会議を行っておりましたが、

ある制度の紹介に入ると…
「俺やる、マジでやるから!!!」
と、部員の皆さんが俄然熱くなりました
。
その制度こそ、
小規模事業者持続化補助金。
当、小規模事業者持続化補助金制度は、名前の通り、
中小企業の中でも特に規模が小さい小規模事業者が、
これまた名前の通り、自社の持続的な発展のために、
自ら積極的に販路開拓の取組を行うことを応援するための
国の補助金制度です。
詳しくは、リンク先をご覧頂きたいのですが、
事業環境の変化に対応しながら自社が発展するための経営計画を、
小規模事業者自らが作成し、その計画の実現に向けた
販路開拓取組について補助を行う、というものです。
経営計画に基づく申請が採択されれば、
販路開拓のための費用の2/3、
最高50万円まで補助金の交付を受けることができます。
締切は5月27日(火) 。
国をはじめ各種公的機関による補助金制度の中でも最少額レベルの
当小規模事業者持続化補助金。
当初、事務局加藤は、
「これなら申請の手間はそんなに掛からないかなぁ~♪
」
と、お気楽に申請方法について調べ始めました。
調べましたら、
「よっしゃー!!金もらえるぜぇ~!!」
と、貰える気になって皮算用することは非常に危険
且つ制度趣旨から完全に逸脱する
と言うことを思い知らされました
。
まず、国の補助金であるため、採択の競争倍率が厳しくなる上、
申請内容が一定水準に達していなければ不採択となる事が予想されます。
そして何より、当補助金申請に当たり、
申請者が自ら現状を見直し、将来の自社のあるべき姿を描き、
その実現のために、やはり自ら経営計画を作成しなければ、
計画の実行性が低くなってしまいます。
申請を行っても、もしかしたら補助金不採択の確率が高い訳です。
しかし、もし不採択でも、経営計画を立て、経営改善に取り組む事に
効果を実感して頂きたい次第です。
自社の経営についてしっかり考え、経営計画を立てるという行為、
これは、若手後継者が(大概はご両親から)事業を引き継ごうとする上で、
絶好の経営者資質向上の機会となります。
なので、商工会では、青年部員の皆さんをはじめとする若手後継者・経営者
の皆様に、当補助金の申請を契機に、経営計画作成に取り組まれることを
お勧めする次第です
。
商工会では、商工会員事業者の皆様(の内、小規模事業者)、
および商工会管轄区域内の小規模事業者の皆様が
自ら経営計画を作成できるよう
セミナー・個別相談会の開催などを通じてサポートを行います。
〈富士市商工会は、芝川商工会と共催で、4月11日(金)より3回シリーズで、
経営計画作成支援のセミナーを行います。(詳しくはリンク先参照) 〉
という訳で、富士市商工会事務局は、青年部員の皆さんをはじめ、
地元の商工業者の皆様のサポートに一層注力して参ります。
当補助金やセミナーの事について、商工会にお気軽にご相談ください。
(富士市商工会
鷹岡事務所電話0545‐71‐2358、富士川事務所電話0545‐81‐1280)
(文責 事務局加藤)
淡々と定例会議を行っておりましたが、

ある制度の紹介に入ると…
「俺やる、マジでやるから!!!」
と、部員の皆さんが俄然熱くなりました

その制度こそ、
小規模事業者持続化補助金。
当、小規模事業者持続化補助金制度は、名前の通り、
中小企業の中でも特に規模が小さい小規模事業者が、
これまた名前の通り、自社の持続的な発展のために、
自ら積極的に販路開拓の取組を行うことを応援するための
国の補助金制度です。
詳しくは、リンク先をご覧頂きたいのですが、
事業環境の変化に対応しながら自社が発展するための経営計画を、
小規模事業者自らが作成し、その計画の実現に向けた
販路開拓取組について補助を行う、というものです。
経営計画に基づく申請が採択されれば、
販路開拓のための費用の2/3、
最高50万円まで補助金の交付を受けることができます。
締切は5月27日(火) 。
国をはじめ各種公的機関による補助金制度の中でも最少額レベルの
当小規模事業者持続化補助金。
当初、事務局加藤は、
「これなら申請の手間はそんなに掛からないかなぁ~♪

と、お気楽に申請方法について調べ始めました。
調べましたら、
「よっしゃー!!金もらえるぜぇ~!!」
と、貰える気になって皮算用することは非常に危険

且つ制度趣旨から完全に逸脱する
と言うことを思い知らされました

まず、国の補助金であるため、採択の競争倍率が厳しくなる上、
申請内容が一定水準に達していなければ不採択となる事が予想されます。
そして何より、当補助金申請に当たり、
申請者が自ら現状を見直し、将来の自社のあるべき姿を描き、
その実現のために、やはり自ら経営計画を作成しなければ、
計画の実行性が低くなってしまいます。
申請を行っても、もしかしたら補助金不採択の確率が高い訳です。
しかし、もし不採択でも、経営計画を立て、経営改善に取り組む事に
効果を実感して頂きたい次第です。
自社の経営についてしっかり考え、経営計画を立てるという行為、
これは、若手後継者が(大概はご両親から)事業を引き継ごうとする上で、
絶好の経営者資質向上の機会となります。
なので、商工会では、青年部員の皆さんをはじめとする若手後継者・経営者
の皆様に、当補助金の申請を契機に、経営計画作成に取り組まれることを
お勧めする次第です

商工会では、商工会員事業者の皆様(の内、小規模事業者)、
および商工会管轄区域内の小規模事業者の皆様が
自ら経営計画を作成できるよう
セミナー・個別相談会の開催などを通じてサポートを行います。
〈富士市商工会は、芝川商工会と共催で、4月11日(金)より3回シリーズで、
経営計画作成支援のセミナーを行います。(詳しくはリンク先参照) 〉
という訳で、富士市商工会事務局は、青年部員の皆さんをはじめ、
地元の商工業者の皆様のサポートに一層注力して参ります。
当補助金やセミナーの事について、商工会にお気軽にご相談ください。
(富士市商工会
鷹岡事務所電話0545‐71‐2358、富士川事務所電話0545‐81‐1280)
(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
20:24
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