2018年06月30日
その10分のための振り返り
商工会青年部では、主張発表会を行っておりまして、
発表者は都道府県大会、ブロック大会の厳しい競争を勝ち上がり、
最後、商工会青年部全国大会で行われる主張発表会で
発表する栄誉を与えられる…という、非常に長く険しい事業です
。
もっとも、現在、若手後継者、若手経営者に、
プレゼンテーションスキルが益々求められるようになっており
主張発表会が資質向上の重要な機会となっています
。
その青年部主張発表会、今年度の富士駿東地区予選の運営を
富士市商工会青年部が担当することになり…
発表会の運営の担当プラス、発表の準備もするので、
部員の皆さん大慌てで
、事務局加藤も焦りまくりでした
。
富士市商工会青年部の今年の発表は、
稲葉敬太さん。

発表練習会を開き、本番への準備を進めました。
6月15日、商工会青年部主張発表会、富士駿東地区予選当日。

「皆さんこんばんは。本日はご多忙な中お集まりくださりありがとうございます。」
副部長の尾崎幹雄さんが司会を務め、主張発表会開会。

副部長の内海さん、望月真一部長が開会挨拶を行い、
富士駿東地区商工会連絡協議会青年部会 青嶋寿和部会長が
部会長挨拶。

…と、主張発表会が始まりました。
各商工会青年部の代表の発表が行われますが、
事務局加藤、発表会の運営作業で、発表会場を
出たり入ったりしてばかりで、正直なところ、
発表者の皆様の発表をお聞きすることができなかったんです
。
ということで、内海さんに画像記録係をお願いしていたので、
後は画像中心の報告。

1番目、小山町商工会青年部 相原正和さん(寝具のあいはら)

2番目、裾野市商工会青年部 勝間田健太さん(かつまた整骨院)

3番目、沼津市商工会青年部 櫻井将仁さん(コスモケミカル㈱)

4番目、御殿場市商工会青年部 高橋英博さん(高橋建築)
そして5番目、いよいよ稲葉敬太さん。

発表時間は10分。主張発表には、時間が長すぎても短すぎても
減点になるというルールがあります。
稲葉敬太さんの発表スタート。
最初は、稲葉敬太さんが事業の引継ぎについて考えることを避け、
他社に就職したときの思いを話しました。
「自分の決めた道を進み、父の会社とはまるで違う業種に就き、
工場も任され、この会社でずっとやっていくんだと
自然とそう思っていました。」
しかし、社長の息子であることを自覚するようになり…
「事業を継ぐということを真剣に考えるようになり、
その気持ちを父に伝え入社しました。」
その後、青年部に加わり、青年部の活動、特に防犯ボランティア活動の
児童職業講話に参加した時、
「『ありがとう』と言う子供達の笑顔に、微力なりとも人々の幸せに
貢献できたことを実感し、さらに私自身も子供達の
『ありがとう』で幸せな気持ちになりました。」
と、ものづくりの担い手として、大きな喜びを
感じる機会を得たことを話しました。
「『ありがとう』という言葉は、お互いを幸せにする
魔法の言葉だと私は思います。
青年部活動に参加していなければ、おそらく私は
この事に気づくことができませんでした。
会社にも地域にも貢献できる人間に成長する為、
青年部活動を通し、楽しみながらたくさんのことを
学んでいきたいと思います。」
お~、決まった~!
ジャスト10分で発表終了。
発表の内容が、まさに敬太さんのこれまでの人生を
丁寧に振り返り、若手後継者として悩みながら
成長している様子が伝わったと思います(内輪の人間の贔屓です
)。
続いて、

6番目、長泉町商工会青年部 白砂伸之さん(大静高圧㈱)
最後、昨年度の富士駿東地区代表 清水町商工会青年部から、

宮下 剛 さん(ルフラ)
全7名の発表が終わり、審査開始
。
今回、審査員に、企業経営と地域活動の両方で活躍されている方々を
お招きし、厳正な審査をお願いしました。
審査の間、静岡県商工会青年部連合会 前会長、鈴木一生顧問に
お越しいただき、静岡県下の商工会青年部で進めている
災害時支援対策マニュアル活用についてご講演頂きました。

鈴木顧問、ご講演誠にありがとうございました。
審査が終わり、いよいよ結果発表。
稲葉敬太さんは、第2位。あと一歩届かず。
最優秀賞は、清水町商工会青年部、宮下剛さん。

富士市商工会 渡邊英樹会長からトロフィー贈呈。
昨年に続き、清水町青年部さん強し!!
審査員の皆様(吉川隆之様、村松友博様、松田靖子様)に
御講評いただき、青年部員の今後の資質向上、地域貢献活動に
役立つご指導を頂くことができました。
審査員の皆様、この度はご審査、ご指導誠にありがとうございました。
そして最後、富士駿東地区代表の宮下剛さんを応援するための
集合エール。「がんばれー!!ミヤシター!!」

宮下剛さんのご健闘を応援します。
こうして、何とか何とか無事、主張発表会地区予選会が終了
。
富士駿東地区商工会の各青年部の部員・事務局の皆様、
ご協力誠にありがとうございました。
富士市商工会青年部の皆さん、この日のため
すんごい準備をして臨みまして、OBの皆さんにも
ご協力いただきました。
今年度の発表者、稲葉敬太さんも
これからの成長に向けて、主張発表の機会に
大事な振り返りを行う事が出来ました。
いやぁ~、とりあえず良かったぁ~
。
さて、季節はいよいよ夏。夏なので…。
(文責 事務局加藤)
発表者は都道府県大会、ブロック大会の厳しい競争を勝ち上がり、
最後、商工会青年部全国大会で行われる主張発表会で
発表する栄誉を与えられる…という、非常に長く険しい事業です

もっとも、現在、若手後継者、若手経営者に、
プレゼンテーションスキルが益々求められるようになっており
主張発表会が資質向上の重要な機会となっています

その青年部主張発表会、今年度の富士駿東地区予選の運営を
富士市商工会青年部が担当することになり…
発表会の運営の担当プラス、発表の準備もするので、
部員の皆さん大慌てで



富士市商工会青年部の今年の発表は、
稲葉敬太さん。

発表練習会を開き、本番への準備を進めました。
6月15日、商工会青年部主張発表会、富士駿東地区予選当日。

「皆さんこんばんは。本日はご多忙な中お集まりくださりありがとうございます。」
副部長の尾崎幹雄さんが司会を務め、主張発表会開会。

副部長の内海さん、望月真一部長が開会挨拶を行い、
富士駿東地区商工会連絡協議会青年部会 青嶋寿和部会長が
部会長挨拶。

…と、主張発表会が始まりました。
各商工会青年部の代表の発表が行われますが、
事務局加藤、発表会の運営作業で、発表会場を
出たり入ったりしてばかりで、正直なところ、
発表者の皆様の発表をお聞きすることができなかったんです

ということで、内海さんに画像記録係をお願いしていたので、
後は画像中心の報告。

1番目、小山町商工会青年部 相原正和さん(寝具のあいはら)

2番目、裾野市商工会青年部 勝間田健太さん(かつまた整骨院)

3番目、沼津市商工会青年部 櫻井将仁さん(コスモケミカル㈱)

4番目、御殿場市商工会青年部 高橋英博さん(高橋建築)
そして5番目、いよいよ稲葉敬太さん。

発表時間は10分。主張発表には、時間が長すぎても短すぎても
減点になるというルールがあります。
稲葉敬太さんの発表スタート。
最初は、稲葉敬太さんが事業の引継ぎについて考えることを避け、
他社に就職したときの思いを話しました。
「自分の決めた道を進み、父の会社とはまるで違う業種に就き、
工場も任され、この会社でずっとやっていくんだと
自然とそう思っていました。」
しかし、社長の息子であることを自覚するようになり…
「事業を継ぐということを真剣に考えるようになり、
その気持ちを父に伝え入社しました。」
その後、青年部に加わり、青年部の活動、特に防犯ボランティア活動の
児童職業講話に参加した時、
「『ありがとう』と言う子供達の笑顔に、微力なりとも人々の幸せに
貢献できたことを実感し、さらに私自身も子供達の
『ありがとう』で幸せな気持ちになりました。」
と、ものづくりの担い手として、大きな喜びを
感じる機会を得たことを話しました。
「『ありがとう』という言葉は、お互いを幸せにする
魔法の言葉だと私は思います。
青年部活動に参加していなければ、おそらく私は
この事に気づくことができませんでした。
会社にも地域にも貢献できる人間に成長する為、
青年部活動を通し、楽しみながらたくさんのことを
学んでいきたいと思います。」
お~、決まった~!

ジャスト10分で発表終了。
発表の内容が、まさに敬太さんのこれまでの人生を
丁寧に振り返り、若手後継者として悩みながら
成長している様子が伝わったと思います(内輪の人間の贔屓です

続いて、

6番目、長泉町商工会青年部 白砂伸之さん(大静高圧㈱)
最後、昨年度の富士駿東地区代表 清水町商工会青年部から、

宮下 剛 さん(ルフラ)
全7名の発表が終わり、審査開始

今回、審査員に、企業経営と地域活動の両方で活躍されている方々を
お招きし、厳正な審査をお願いしました。
審査の間、静岡県商工会青年部連合会 前会長、鈴木一生顧問に
お越しいただき、静岡県下の商工会青年部で進めている
災害時支援対策マニュアル活用についてご講演頂きました。

鈴木顧問、ご講演誠にありがとうございました。
審査が終わり、いよいよ結果発表。
稲葉敬太さんは、第2位。あと一歩届かず。
最優秀賞は、清水町商工会青年部、宮下剛さん。

富士市商工会 渡邊英樹会長からトロフィー贈呈。
昨年に続き、清水町青年部さん強し!!

審査員の皆様(吉川隆之様、村松友博様、松田靖子様)に
御講評いただき、青年部員の今後の資質向上、地域貢献活動に
役立つご指導を頂くことができました。
審査員の皆様、この度はご審査、ご指導誠にありがとうございました。
そして最後、富士駿東地区代表の宮下剛さんを応援するための
集合エール。「がんばれー!!ミヤシター!!」

宮下剛さんのご健闘を応援します。
こうして、何とか何とか無事、主張発表会地区予選会が終了


富士駿東地区商工会の各青年部の部員・事務局の皆様、
ご協力誠にありがとうございました。
富士市商工会青年部の皆さん、この日のため
すんごい準備をして臨みまして、OBの皆さんにも
ご協力いただきました。
今年度の発表者、稲葉敬太さんも
これからの成長に向けて、主張発表の機会に
大事な振り返りを行う事が出来ました。
いやぁ~、とりあえず良かったぁ~

さて、季節はいよいよ夏。夏なので…。
(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
14:18
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