2013年03月29日
挑戦する若者
平成24年度の年度末となり、富士市商工会青年部も
様々な活動を行なっておりました。
しかし、青年部の部員さんの息子さんが
Jリーガーになって、そのデビュー戦応援ツアーに行く
なんて事は、日本全国の商工会青年部を探しても
他に例が無いと思われます
。
当富士市商工会青年部の加賀美和久さんの息子さん、
加賀美翔さんが、今春、清水エスパルスに加入しました。
これはもう青年部としても応援するしかない!!!!、ということで
富士市鷹岡地域で翔選手が子供のころから応援してきた
非常に熱烈な応援グループの皆さんに多大な便宜を図って頂き、
青年部と部員家族等の皆さんも「加賀美翔選手応援ツアー」に
加わりました。
もちろん、このツアーの先頭には、加賀美ファミリー
(加賀美和久さん夫妻、翔選手の妹さん方)。
問題は、加賀美翔選手がデビューしそうな試合を狙って
ツアー日程を決めても、翔選手の出場の保証が無い事でして…
ユースチームから昇格の生え抜きの選手
であっても、まだ入団したばかりの選手が簡単に
出場する事は出来ないかもしれない、
という事を、ツアー参加希望者は承知しておりました。
そこで、非常に事情通な方々の予想により、2月24日(日)の
アルビレックス新潟とのサテライトトレーニングマッチ
(主力選手を除いた、若手選手中心の練習試合)が
最もデビュー可能性が高い、ということで、
その日にツアーが行なわれる事になりました。
とうとう当日の2月24日(日)
。富士市鷹岡地域の応援グループと
青年部員・家族等のメンバーからなる応援ツアー一同は、
バスをチャーターして清水エスパルスの本拠地、
静岡市清水日本平運動公園球技場に向かい、
加賀美翔選手の出場を待ちました。

10時30分キックオフ
。しかし加賀美翔選手はベンチ。
やっぱりサテライトマッチでも簡単には出場できないかなぁ…
と応援ツアー一同が暗くなり始めていた時、後半開始。
「おおおっ、出たぞ!!!」
33番、加賀美翔選手、Jリーグデビュー
。

正直、事務局加藤は、サッカーの生観戦はこの時が初めてでして、
テレビ中継のように解説が無いと状況が分かりませんでした。
しかしこの日、FWである加賀美選手が守備に回る機会が
多いような感じがして、何か押されているっぽいかも、
という事を感じました。
そうこうしているうちに、後半開始時1-0のエスパルス1点リード
だったものの、追いつかれて1-1の同点。後半の残り時間も
僅かになった頃、加賀美選手のユース同期、石毛秀樹選手が
出場してから…
後半41分、
「おっ、入った!!!」
「おー!!!やったぞ、
ゴーーール!!!!」
一瞬の出来事だったので、事務局加藤は何が起こったのか
最初良く分かりませんでした。
しかし、加賀美翔選手が得点を挙げたという事は、すぐ分かりました。

後からゴールシーンを動画で見ますと、MFの石毛選手が相手ディフェンダー複数を
引きつけてから、相手ディフェンダー裏の空いたスペースに
ボールを浮かせて…
そこに加賀美選手が一気に走り込んで、ディフェンダーを
振り切りゴールを決めたという事でした(リンク先動画の1:05頃)。
これぞ、正に一瞬の隙を突く点取り屋の真骨頂。長らくユースで
共にプレイしてきた石毛選手と息のあったコンビネーションを見せ、
狙い通りのパスを受けてワンチャンスで得点を挙げました。
(以上、事務局加藤の素人理解
)
もう応援グループは歓喜歓喜で大盛り上がり
。
加賀美翔選手の得点が決勝戦となり、この試合、2-1で勝利で終了しました。
その後、応援グループ一同はトップチームの試合まで観戦し
(エスパルスは0-4で…
)
いよいよ帰りの出発の時間となった時、加賀美和久さんが
「ちょっと待ってて」
と席をはずし、一同が少し待っていると…
何と、和久さんと共に翔選手も一同の所に来てくれました。
応援グループ一同は更に大興奮。

もう皆して記念写真撮りまくり、集合写真撮りまくり!!
(すみません、事務局加藤はスポーツ選手の肖像権管理について知識浅薄なので…本当は問題あるかも…)
いやぁー、サテライトトレーニング戦とは言えど、
デビュー戦でいきなり決勝点を挙げるというのは
本当にお見事!
プロスポーツ、それもサッカーJリーグともなると
非常に厳しい競技生活が待っている事は、素人にも
容易に想像できます。
しかしそれでも、一人の若者の記念すべきデビュー戦、
しかも初得点&決勝点に立ち会えた事は、青年部的にも
非常に縁起が良い得る物が大きかったと思います。
厳しい世界に飛び込んで、自分の限界に挑む若者、
しかもその若者は青年部員の仲間の大事な家族。
そんな若者の存在が、若手後継者・経営者として成長を目指している
商工会青年部員に非常に励みになると思います。
事務局加藤も、商工会職員の端くれとして、成長を目指す若者の方々の応援に
一層頑張っていきたいと改めて思った次第でありました
。
(文責 事務局加藤)
様々な活動を行なっておりました。
しかし、青年部の部員さんの息子さんが
Jリーガーになって、そのデビュー戦応援ツアーに行く
なんて事は、日本全国の商工会青年部を探しても
他に例が無いと思われます

当富士市商工会青年部の加賀美和久さんの息子さん、
加賀美翔さんが、今春、清水エスパルスに加入しました。
これはもう青年部としても応援するしかない!!!!、ということで
富士市鷹岡地域で翔選手が子供のころから応援してきた
非常に熱烈な応援グループの皆さんに多大な便宜を図って頂き、
青年部と部員家族等の皆さんも「加賀美翔選手応援ツアー」に
加わりました。
もちろん、このツアーの先頭には、加賀美ファミリー
(加賀美和久さん夫妻、翔選手の妹さん方)。
問題は、加賀美翔選手がデビューしそうな試合を狙って
ツアー日程を決めても、翔選手の出場の保証が無い事でして…
ユースチームから昇格の生え抜きの選手
であっても、まだ入団したばかりの選手が簡単に
出場する事は出来ないかもしれない、
という事を、ツアー参加希望者は承知しておりました。
そこで、非常に事情通な方々の予想により、2月24日(日)の
アルビレックス新潟とのサテライトトレーニングマッチ
(主力選手を除いた、若手選手中心の練習試合)が
最もデビュー可能性が高い、ということで、
その日にツアーが行なわれる事になりました。
とうとう当日の2月24日(日)

青年部員・家族等のメンバーからなる応援ツアー一同は、
バスをチャーターして清水エスパルスの本拠地、
静岡市清水日本平運動公園球技場に向かい、
加賀美翔選手の出場を待ちました。

10時30分キックオフ

やっぱりサテライトマッチでも簡単には出場できないかなぁ…
と応援ツアー一同が暗くなり始めていた時、後半開始。
「おおおっ、出たぞ!!!」
33番、加賀美翔選手、Jリーグデビュー

正直、事務局加藤は、サッカーの生観戦はこの時が初めてでして、
テレビ中継のように解説が無いと状況が分かりませんでした。
しかしこの日、FWである加賀美選手が守備に回る機会が
多いような感じがして、何か押されているっぽいかも、
という事を感じました。
そうこうしているうちに、後半開始時1-0のエスパルス1点リード
だったものの、追いつかれて1-1の同点。後半の残り時間も
僅かになった頃、加賀美選手のユース同期、石毛秀樹選手が
出場してから…
後半41分、
「おっ、入った!!!」
「おー!!!やったぞ、
ゴーーール!!!!」
一瞬の出来事だったので、事務局加藤は何が起こったのか
最初良く分かりませんでした。
しかし、加賀美翔選手が得点を挙げたという事は、すぐ分かりました。
後からゴールシーンを動画で見ますと、MFの石毛選手が相手ディフェンダー複数を
引きつけてから、相手ディフェンダー裏の空いたスペースに
ボールを浮かせて…
そこに加賀美選手が一気に走り込んで、ディフェンダーを
振り切りゴールを決めたという事でした(リンク先動画の1:05頃)。
これぞ、正に一瞬の隙を突く点取り屋の真骨頂。長らくユースで
共にプレイしてきた石毛選手と息のあったコンビネーションを見せ、
狙い通りのパスを受けてワンチャンスで得点を挙げました。
(以上、事務局加藤の素人理解

もう応援グループは歓喜歓喜で大盛り上がり

加賀美翔選手の得点が決勝戦となり、この試合、2-1で勝利で終了しました。
その後、応援グループ一同はトップチームの試合まで観戦し
(エスパルスは0-4で…

いよいよ帰りの出発の時間となった時、加賀美和久さんが
「ちょっと待ってて」
と席をはずし、一同が少し待っていると…
何と、和久さんと共に翔選手も一同の所に来てくれました。
応援グループ一同は更に大興奮。

もう皆して記念写真撮りまくり、集合写真撮りまくり!!
(すみません、事務局加藤はスポーツ選手の肖像権管理について知識浅薄なので…本当は問題あるかも…)
いやぁー、サテライトトレーニング戦とは言えど、
デビュー戦でいきなり決勝点を挙げるというのは
本当にお見事!

プロスポーツ、それもサッカーJリーグともなると
非常に厳しい競技生活が待っている事は、素人にも
容易に想像できます。
しかしそれでも、一人の若者の記念すべきデビュー戦、
しかも初得点&決勝点に立ち会えた事は、青年部的にも
非常に
厳しい世界に飛び込んで、自分の限界に挑む若者、
しかもその若者は青年部員の仲間の大事な家族。
そんな若者の存在が、若手後継者・経営者として成長を目指している
商工会青年部員に非常に励みになると思います。
事務局加藤も、商工会職員の端くれとして、成長を目指す若者の方々の応援に
一層頑張っていきたいと改めて思った次第でありました

(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
21:13
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