2019年01月30日
事業承継は計画が大事
事業承継の形は、
①親族内承継
②従業員等への承継
③第三者承継(M&A)
と様々で、若手後継者である商工会青年部の部員も、
①だけでなく、
②もしかしたら子会社や共同出資会社を作って
従業員に経営を任せる
③もしかしたら他社を買収して経営力アップに取り組む
ことが有り得るため、広く事業承継についての知識を
身につけておくことが有効です。
ただし、事業承継は、
後継者が代表取締役に就任する、というように
目に見える手続きを行えばそれで終わり
という訳ではないことに注意が必要です。
事業承継では、社長(法人なら代表取締役、個人なら事業主)
になる前にも後にも、時間をかけて取り組むことが
多くあります。
そこで、事業承継計画を作り、取り組むべき事を
見える化することが有効です。

事業承継計画の例では、
社長になる前にはもちろん、社長になった後にも
取り組むべきことが多く書かれており、社長になっただけでは
事業承継は完了していないということが示されています。

そこで、これから社長になる部員さんはもちろん、
望月真一部長をはじめ、社長になってまだ数年という部員さんで
事業承継計画の作り方について学ぶ研修会を
平成31年1月18日(金)に行いました。
今回は、青年部で昨年行った事業承継研修会の続き
に当たります。
講師は、静岡県事業引継ぎ支援センターのブロックコーディネーターで静岡県東部地域担当の浅田博彦先生にお願いしました。

「事業を引き継いだ後、自分の会社が『強い組織』であるために、
社内で共通の目的を持ち、
目標を明確にし、目指すべき方針を掲げて、
目標達成のために何をすべきか明確にし、
社内でお互いに協力する意思を持ってコミュニケーションを円滑化する、
という取組が必要です。」

「目標・方針の明確化は『ビジョン』を作ることであり、
自社の強み、弱み、事業環境などを整理し、
自社がどうあるべきかを示すものです。
ビジョンを基に、自社の事業計画、社員一人一人の目標に
つながりを持たせ、社員が
『頑張れば上手くいく』
『何をどうすればいいか分かる』
『自分は会社の一員として期待されている』
と自社で働く事に希望や充実感を持ち、
モチベーション(平たく言えば、やる気)を持つことが
出来るようになり、『強い組織』づくりにつながります。」
「これから会社を継ぐ、または継いで間もない時期、
経営力の発揮が難しいことが多いかもしれませんが、
現場での実務能力はもちろん、ビジョンを示し
リーダーシップを発揮するための資質向上が
重要です。」
…と、事業承継計画を作り、事業承継の取組を通じて
「強い組織」づくりを行うことについて、浅田先生より
ご指導頂きました。
浅田博彦先生、ご指導誠にありがとうございました。
なお、富士市商工会では、原則、毎月第3水曜日に
浅田先生による事業承継相談会を行っていますので、
事業承継について相談をご希望の方は
是非お越しください。


そして、富士市商工会青年部は、若手後継者、若手経営者の皆さんのご加入を大大大歓迎しております
。
こんな感じで勉強をしていますので、一緒に勉強しましょう
。
(文責 事務局加藤)
①親族内承継
②従業員等への承継
③第三者承継(M&A)
と様々で、若手後継者である商工会青年部の部員も、
①だけでなく、
②もしかしたら子会社や共同出資会社を作って
従業員に経営を任せる
③もしかしたら他社を買収して経営力アップに取り組む
ことが有り得るため、広く事業承継についての知識を
身につけておくことが有効です。
ただし、事業承継は、
後継者が代表取締役に就任する、というように
目に見える手続きを行えばそれで終わり
という訳ではないことに注意が必要です。
事業承継では、社長(法人なら代表取締役、個人なら事業主)
になる前にも後にも、時間をかけて取り組むことが
多くあります。
そこで、事業承継計画を作り、取り組むべき事を
見える化することが有効です。

事業承継計画の例では、
社長になる前にはもちろん、社長になった後にも
取り組むべきことが多く書かれており、社長になっただけでは
事業承継は完了していないということが示されています。

そこで、これから社長になる部員さんはもちろん、
望月真一部長をはじめ、社長になってまだ数年という部員さんで
事業承継計画の作り方について学ぶ研修会を
平成31年1月18日(金)に行いました。
今回は、青年部で昨年行った事業承継研修会の続き
に当たります。
講師は、静岡県事業引継ぎ支援センターのブロックコーディネーターで静岡県東部地域担当の浅田博彦先生にお願いしました。

「事業を引き継いだ後、自分の会社が『強い組織』であるために、
社内で共通の目的を持ち、
目標を明確にし、目指すべき方針を掲げて、
目標達成のために何をすべきか明確にし、
社内でお互いに協力する意思を持ってコミュニケーションを円滑化する、
という取組が必要です。」

「目標・方針の明確化は『ビジョン』を作ることであり、
自社の強み、弱み、事業環境などを整理し、
自社がどうあるべきかを示すものです。
ビジョンを基に、自社の事業計画、社員一人一人の目標に
つながりを持たせ、社員が
『頑張れば上手くいく』
『何をどうすればいいか分かる』
『自分は会社の一員として期待されている』
と自社で働く事に希望や充実感を持ち、
モチベーション(平たく言えば、やる気)を持つことが
出来るようになり、『強い組織』づくりにつながります。」
「これから会社を継ぐ、または継いで間もない時期、
経営力の発揮が難しいことが多いかもしれませんが、
現場での実務能力はもちろん、ビジョンを示し
リーダーシップを発揮するための資質向上が
重要です。」
…と、事業承継計画を作り、事業承継の取組を通じて
「強い組織」づくりを行うことについて、浅田先生より
ご指導頂きました。
浅田博彦先生、ご指導誠にありがとうございました。
なお、富士市商工会では、原則、毎月第3水曜日に
浅田先生による事業承継相談会を行っていますので、
事業承継について相談をご希望の方は
是非お越しください。


そして、富士市商工会青年部は、若手後継者、若手経営者の皆さんのご加入を大大大歓迎しております

こんな感じで勉強をしていますので、一緒に勉強しましょう

(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at 12:34│Comments(0)