2024年11月29日
詰んでない、紡ぎたい
11月、富士市商工会青年部では、
10月の勢いを保って活発に活動・・・
というように順調には進みませんでした
。
やはり、若手経営者、若手後継者として
バリバリ業務に従事する青年部員の皆さん、
どうしても忙しくなってしまいまして・・・
( ↓ 何となくデジャヴな感じの11月定例会議(11月20日))

しかし、富士市商工会青年部は
「本業が元気であってこその青年部!」
がモットーになっています。なので、
本業(=部員が所属する事業所の事業)優先で、
本業を頑張るべき時はまず本業、
という方針です。
だから、各部員の皆さんの業務の都合に
配慮しつつ、会議等の活動に参加できるときに
経営知識の習得にしっかり取り組んでいます。
(そんな取組の一例)
なので、
「青年部って活動きつくない?」
と不安に感じられる若手経営者、若手後継者の皆様、
安心してください、はいてますよ入って無理なく楽しめますよ
。
そんな取組の一つとして、
地区連(富士駿東地区商工会連絡協議会)青年部会の研修に参加。
今回、裾野市商工会青年部さんが幹事となり
裾野市のまちづくりにおける大きな変化
について研修会を企画して頂き、一条幸弘部長が
聴講しました(11月12日(火))。

「大きな変化」と書きましたが、裾野市では
トヨタ自動車東日本株式会社の東富士工場が
令和2年(2020年)12月に閉所となりました。
その後のまちづくりがどうなるか
ということが、地域社会にとても大きな影響を与えることが
容易に想像できます。
研修会では、
「大企業と地域の関わり、裾野市の現状とこれからのまちづくり」
をテーマに、裾野市役所の戦略推進担当の方々に
裾野市のこれまでの取組、これからの取組
について、ご講演頂きました。

裾野市では、トヨタ自動車グループをはじめ
大規模製造企業の誘致が行われ、
市内産業の活性化が進みました。
しかし、
・高齢化などの社会構造の変化による財政負担の増加
・企業業績や税制改正等の影響
による市税収入減収となり、財政調整基金により
補填する財政運営が続き、そんな中、令和2年
トヨタ自動車東日本㈱東富士工場の閉所となりました。
新型コロナウイルス感染症も蔓延して
地域経済が様々な影響を受けた時期、
裾野市で令和3年2月に「財政非常事態」が宣言され、
財政健全化を進めつつ、市民満足度を向上させ、
「人と企業に選ばれるまち」
となることを目指す戦略が採られているとのこと。
今後、トヨタ自動車東日本㈱東富士工場跡地に
「Woven City」
が設置されるので、それに合わせて、
JR岩波駅から「Woven City」に向かうエリアで、
来訪者や住民の回遊性を高めるため、
地区の整備を準備しているそうです。
また、スポーツツーリズムも振興するなど、
市の活力向上に取り組んでいるとのこと。
「Woven City」は、トヨタ自動車が、
顧客への価値の提供を、
クルマをつくることから、Mobility(ヒトが移動すること)を提供することに
転換することを目指した結果、
クルマに走行試験のテストコールがあるように、
「Woven City」が、ヒトが暮らすまちの
「モビリティのテストコース」
となることを目指しているそうです。
※…今回のブログでは、「Woven City」関係のWEBサイトへの
リンクを自粛します
。
各自で検索お願いします
。
しっかり研修受講した後は、やっぱりお楽しみの交流。
地区連の青年部の皆さんで盛り上がりました。

(↑飯田幸宏部会長の発声で懇親スタート)
裾野市商工会青年部の皆様、研修・交流事業
につきまして、ありがとうございました
。
富士市でも、こんなことがあったりして
地元に住んでいる人々、訪れる人々が
快適でいられる「まち」の在り方が
模索されています。
商工会青年部は、現役世代として
地元で仕事に励んでいるからこそ
より良い「まちづくり」も学んでいきます。
そんなこんなで、もう令和6年も年末。
富士市商工会青年部、依然、
最大の課題を克服するため
頑張って参ります
。
(文責 事務局加藤)
10月の勢いを保って活発に活動・・・
というように順調には進みませんでした


やはり、若手経営者、若手後継者として
バリバリ業務に従事する青年部員の皆さん、
どうしても忙しくなってしまいまして・・・
( ↓ 何となくデジャヴな感じの11月定例会議(11月20日))

しかし、富士市商工会青年部は
「本業が元気であってこその青年部!」
がモットーになっています。なので、
本業(=部員が所属する事業所の事業)優先で、
本業を頑張るべき時はまず本業、
という方針です。
だから、各部員の皆さんの業務の都合に
配慮しつつ、会議等の活動に参加できるときに
経営知識の習得にしっかり取り組んでいます。
(そんな取組の一例)
なので、
「青年部って活動きつくない?」
と不安に感じられる若手経営者、若手後継者の皆様、
安心してください、


そんな取組の一つとして、
地区連(富士駿東地区商工会連絡協議会)青年部会の研修に参加。
今回、裾野市商工会青年部さんが幹事となり
裾野市のまちづくりにおける大きな変化
について研修会を企画して頂き、一条幸弘部長が
聴講しました(11月12日(火))。

「大きな変化」と書きましたが、裾野市では
トヨタ自動車東日本株式会社の東富士工場が
令和2年(2020年)12月に閉所となりました。
その後のまちづくりがどうなるか

ということが、地域社会にとても大きな影響を与えることが
容易に想像できます。
研修会では、
「大企業と地域の関わり、裾野市の現状とこれからのまちづくり」
をテーマに、裾野市役所の戦略推進担当の方々に
裾野市のこれまでの取組、これからの取組
について、ご講演頂きました。

裾野市では、トヨタ自動車グループをはじめ
大規模製造企業の誘致が行われ、
市内産業の活性化が進みました。
しかし、
・高齢化などの社会構造の変化による財政負担の増加
・企業業績や税制改正等の影響
による市税収入減収となり、財政調整基金により
補填する財政運営が続き、そんな中、令和2年
トヨタ自動車東日本㈱東富士工場の閉所となりました。
新型コロナウイルス感染症も蔓延して
地域経済が様々な影響を受けた時期、
裾野市で令和3年2月に「財政非常事態」が宣言され、
財政健全化を進めつつ、市民満足度を向上させ、
「人と企業に選ばれるまち」
となることを目指す戦略が採られているとのこと。
今後、トヨタ自動車東日本㈱東富士工場跡地に
「Woven City」
が設置されるので、それに合わせて、
JR岩波駅から「Woven City」に向かうエリアで、
来訪者や住民の回遊性を高めるため、
地区の整備を準備しているそうです。
また、スポーツツーリズムも振興するなど、
市の活力向上に取り組んでいるとのこと。
「Woven City」は、トヨタ自動車が、
顧客への価値の提供を、
クルマをつくることから、Mobility(ヒトが移動すること)を提供することに
転換することを目指した結果、
クルマに走行試験のテストコールがあるように、
「Woven City」が、ヒトが暮らすまちの
「モビリティのテストコース」
となることを目指しているそうです。
※…今回のブログでは、「Woven City」関係のWEBサイトへの
リンクを自粛します


各自で検索お願いします


しっかり研修受講した後は、やっぱりお楽しみの交流。
地区連の青年部の皆さんで盛り上がりました。

(↑飯田幸宏部会長の発声で懇親スタート)
裾野市商工会青年部の皆様、研修・交流事業
につきまして、ありがとうございました

富士市でも、こんなことがあったりして
地元に住んでいる人々、訪れる人々が
快適でいられる「まち」の在り方が
模索されています。
商工会青年部は、現役世代として
地元で仕事に励んでいるからこそ
より良い「まちづくり」も学んでいきます。
そんなこんなで、もう令和6年も年末。
富士市商工会青年部、依然、
最大の課題を克服するため
頑張って参ります

(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
17:00
│Comments(0)