2017年01月31日
事業承継、その時のため
富士市商工会青年部では、
平成28年の暮れに忘年会をしたら、

明けて平成29年、富士警察署管内の地域防犯活動の情報交換会
(地域安全協議会新年情報交換会)に
青年部から矢崎和宏部長が出席し、

1月の定例会を行い、

と、淡々と年末年始の事業を進めました。
そんな中で、部員さんから話が出るのが、
「社長になると大変だよぉ~」
という話。
部員の皆さんの中でも、父君等親族から事業を引き継ぐ
事業承継が進みつつあります。
(矢崎部長も、平成27年にヤザキ工業株式会社の代表取締役に就任)
既に代表に就任した部員さんからは
自分が会社の全責任を負っている事の大変さや不安、
これから代表になるという部員さんからは
会社を引き継ぐという事の大変さや不安を
お聞きします。
この事業承継 、まだ自分が事業の代表者でない
若手後継者にとって、いずれ通る実に重要な関門です。
しかし、早期かつ計画的な事業承継の取組が出来れば、
決して難しくはありません。
また現在、全国的に、いわゆる「団塊世代」経営者の
引退タイミングが迫り、もし技術やノウハウが
後の世代に引き継がれなければ
地元経済にとって大きな損失になります。
商工会青年部は、まさに若手後継者の方々が
事業承継に備えるための集まりです。
そこで、事業承継に関するネタをご紹介。
中小企業庁では、
「事業承継ガイドライン」
を定め、円滑な事業承継を後押ししています。
ガイドラインの詳細をご紹介する事は難しいので、
ここでは、社長から後継者に求めるものを
挙げてみたいと思います。
社長が事業承継について考えるためのサポートツールに、
事業承継診断票があります。

(ガイドラインの91ページにあります)
チェック事項の中には、
・Q7 親族内や役員・従業員等の中で後継者候補にしたい人材はいますか。
など、商工会青年部員には「俺が家業継ぐんだからよぉ」というような
当たり前な質問事項もあります。しかし、
・Q3 候補者に対する経営者教育や、人脈・技術などの
引継ぎ等、具体的な準備を進めていますか。
・Q8 事業承継を行うためには、(中略)
後継者教育や引継ぎなどを行う準備期間が必要ですが、
その時間を十分にとることが出来ますか。
など、事業を引き継ぐ準備の大変さを伺わせる質問が並びます。
これは、後継者の立場からすれば、社長(大概は父君)に
「もう社長を譲っても大丈夫だ」
と言われるまで、技術や人脈の引継ぎ、
そして財務・税務・労務など経営に関する知識を
全般的に習得するよう、資質向上に励まなければならない
訳です。
で、事務局加藤、何が言いたいか。
「自分の子供に将来会社を継がせたい」
という社長の皆様、
商工会青年部は若手後継者の資質向上に
励んで参りますので、
是非商工会青年部にご理解と応援、、
そして御子様の商工会青年部加入を
宜しくお願いします。
富士市商工会青年部では、富士市内
(主に鷹岡・富士川地区)
若手後継者・経営者の方のご加入を
大歓迎しています。
(お問い合わせは、富士市商工会まで宜しくお願いします
。)
(文責 事務局加藤)
平成28年の暮れに忘年会をしたら、

明けて平成29年、富士警察署管内の地域防犯活動の情報交換会
(地域安全協議会新年情報交換会)に
青年部から矢崎和宏部長が出席し、

1月の定例会を行い、

と、淡々と年末年始の事業を進めました。
そんな中で、部員さんから話が出るのが、
「社長になると大変だよぉ~」
という話。
部員の皆さんの中でも、父君等親族から事業を引き継ぐ
事業承継が進みつつあります。
(矢崎部長も、平成27年にヤザキ工業株式会社の代表取締役に就任)
既に代表に就任した部員さんからは
自分が会社の全責任を負っている事の大変さや不安、
これから代表になるという部員さんからは
会社を引き継ぐという事の大変さや不安を
お聞きします。
この事業承継 、まだ自分が事業の代表者でない
若手後継者にとって、いずれ通る実に重要な関門です。
しかし、早期かつ計画的な事業承継の取組が出来れば、
決して難しくはありません。
また現在、全国的に、いわゆる「団塊世代」経営者の
引退タイミングが迫り、もし技術やノウハウが
後の世代に引き継がれなければ
地元経済にとって大きな損失になります。
商工会青年部は、まさに若手後継者の方々が
事業承継に備えるための集まりです。
そこで、事業承継に関するネタをご紹介。
中小企業庁では、
「事業承継ガイドライン」
を定め、円滑な事業承継を後押ししています。
ガイドラインの詳細をご紹介する事は難しいので、
ここでは、社長から後継者に求めるものを
挙げてみたいと思います。
社長が事業承継について考えるためのサポートツールに、
事業承継診断票があります。

(ガイドラインの91ページにあります)
チェック事項の中には、
・Q7 親族内や役員・従業員等の中で後継者候補にしたい人材はいますか。
など、商工会青年部員には「俺が家業継ぐんだからよぉ」というような
当たり前な質問事項もあります。しかし、
・Q3 候補者に対する経営者教育や、人脈・技術などの
引継ぎ等、具体的な準備を進めていますか。
・Q8 事業承継を行うためには、(中略)
後継者教育や引継ぎなどを行う準備期間が必要ですが、
その時間を十分にとることが出来ますか。
など、事業を引き継ぐ準備の大変さを伺わせる質問が並びます。
これは、後継者の立場からすれば、社長(大概は父君)に
「もう社長を譲っても大丈夫だ」
と言われるまで、技術や人脈の引継ぎ、
そして財務・税務・労務など経営に関する知識を
全般的に習得するよう、資質向上に励まなければならない
訳です。
で、事務局加藤、何が言いたいか。
「自分の子供に将来会社を継がせたい」
という社長の皆様、
商工会青年部は若手後継者の資質向上に
励んで参りますので、
是非商工会青年部にご理解と応援、、
そして御子様の商工会青年部加入を
宜しくお願いします。
富士市商工会青年部では、富士市内
(主に鷹岡・富士川地区)
若手後継者・経営者の方のご加入を
大歓迎しています。
(お問い合わせは、富士市商工会まで宜しくお願いします

(文責 事務局加藤)
Posted by 富士市商工会 at
11:30
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