今そこにあるリアル(2)
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「熊本に行こうっ‼」
と、熊本県に視察研修に向かう事に決まったのは良いのですが、
やはり…
・遠い
・「九州ふっこう割」のルールが難しい
・割引を使えても、結構費用が掛かる
しかも、部員の皆さん、やはりなかなか仕事を休むことが難しいので、
土日の1泊2日というハイスピード強行日程。
「九州ふっこう割」の利用について、
富士川楽座旅行センター
にお願いして、何とか割引を適用できるプランを
探してもらいましたが、
飛行機の利用について、割引適用のルールがあり、
静岡空港発着の便を使う旅行について、割引を適用できない事が判明。
そこで、熊本駅まで東海道・山陽・九州新幹線を乗り継ぐという
陸路大移動を選択する事になりました。
この、大旅行のスケールの大きさとスピーディーさに委縮した
ビビりな事務局加藤は…
今回の随行業務を放棄断念しました。
部員の皆さんたちで
思いっきり羽目を外して
充実した視察研修を行ってきてほしい
という事で、事務局加藤は事前準備に当たりました。
※…このような次第で、以下の報告は、部員の皆さんからの
伝聞を元に、おこなって参ります。
11月19日(土)早朝、部員の皆さんのうち、視察参加可能なメンバー
(矢崎和宏部長、内海太一さん、望月真一さん、尾崎幹雄さん、
渡邉和成さん、望月隆之さん、渡邊功二朗さん)が富士川駅に集合し、出発。
今回の視察の担当委員長は尾崎さん。
(↑撮影・渡邊功二朗さん)
修学旅行のノりで新幹線での移動が続き、
昼には博多駅で途中下車。市街散策をしながら、
もちろん、
例の場所もしっかりチェック。
そんなこんなで、JR九州新幹線熊本駅に到着し、レンタカーを借り、
熊本市内を移動すると…
早速、部員さん達に心の準備を与える間もなく、
視界には熊本市の現状が飛び込んできました。
熊本市街には、危険と判定され立入が制限された建物も。
ここで、部員の皆さんは、熊本市街の視察を一旦切り上げました。
宿を、
天草市下田温泉で予約したので、移動を急ぐことにしたからです。
熊本市から天草市までは決して近いとは言えず、道に慣れていない県外の人には、
なかなか大変な移動。
熊本市周辺の地震被災地の視察は、明日の20日(日)にまた戻ってきて
行うので、宿までの道は、日の入りの美景を楽しんでいきました。
このような訳で、視察研修1日目、青年部員の皆さん、
旅行を楽しみつつも、熊本地震被災地の現状をしっかり見て、
学ぶべきことをしっかり学んでいこうと気持ちを新たにしました。
(続く)
(文責 事務局加藤)