パワーセーブモード
6月、富士市商工会青年部は活動に励んでおりましたが、
ちょ~っと、活動をセーブしました。
商工会の根拠法となっている
商工会法
が施行されたのが昭和35(1960)年6月10日。
その施行日を記念して、
全国商工会連合会は
昭和60(1985)年、6月10日を「商工会の日」と
制定しました。
全国の商工会青年部では、東日本大震災が発生した
平成23年以降、6月10日「商工会の日」に
「商工会青年部 全国統一事業『”絆”感謝運動』」
という地域貢献活動を行っています。
静岡県下の商工会青年部も、
6月10日または前後の日で、清掃活動などを実施し、
富士市商工会青年部も
JR身延線入山瀬駅周辺で清掃活動を行いました。
ここまではパワー全開だったのですが、
毎年恒例、青年部主張発表会の富士駿東地区予選、
今回、富士市商工会青年部は
発表パスをしました。
昨年度から、富士駿東地区では青年部主張発表会で
発表1回パスが認められるようになりました。
来年に向けてパワーをセーブしておこうという事で、
今回、この権利を行使しました。
今回、
沼津市商工会青年部さんに主張発表会の
運営をお願いし、準備された会場を訪れると、
会場の
道の駅くるら戸田は、
温泉施設はもちろん、
会議室もこぉ~んなに立派。
発表会が始まれば、発表者の皆さん全て、非常に良い内容、
話し方で、聴いているとどんどん発表に引き込まれました。
優秀賞(第2位)は、長泉町商工会青年部の内田幸英さん。
最初、どちらの
久保琢郎さん?というビターな感じの
発表の始まり方だったものの、その事業承継の経過、
青年部の
「ジュニエコ」(ジュニアエコノミーカレッジ)の取組について発表を聞くと、なかなかの熱血ぶり。
しかしその上手、最優秀賞に輝いたのは、
清水町商工会青年部の小林大輔さん。
青年部で
清水町湧水まつり柿田川手筒花火を
始めた時の苦労を話して頂く事になりますが、
花火の話だという前置き無しに
「どかぁぁん‼‼‼‼」
という
擬音一発。
花火を扱う事の危険度と苦労が、良~く伝わりました。
(発表内容自体は非常に洗練されたものでした)
最後、参加者全員で、小林さんの主張発表静岡県大会出場を応援。
主張発表会には、公的機関をはじめ諸団体の皆様に
審査員をお願いしましたが、審査員の皆様、厳正な審査と共に
若手後継者・経営者の頑張りに対する温かな応援
ありがとうございました。
この主張発表会、来年は富士市商工会青年部が運営担当となるので
開催青年部として来年に備えて参ります。
しかしその前に、まず
今年の夏を乗り切らなくてはという事で…
只今準備中です。
(文責 事務局加藤)